登山初級 | 体力的・楽しさ的にこれから登山を始めるという方に向いたコースです どなたでもご参加いただけますが普段まったく運動をされ無い方だと少しだけ辛い思いをされるかもしれません、それも次の登山に繋がると考えてご参加いただければ結構ですので。 |
登山中級 | 体力的にある程度登山慣れされている方むけのコースです、少し渋い内容のコースも混ざって来ます。 最も解釈の範囲が広いレベルです、まずは該当するコースの行動時間をご確認ください、同じ登山中級でも行動時間が6時間までのコースは初級者でもほぼ問題ありません。 5時間以上のコースを登山地図(昭文社等)コースタイム+20%増程度で歩ける方は中級登山者です、50代までで普段からある程度運動をされておられる方であれば登山経験が少なくてもこのレベルはあるとお考えいただいて結構です。 |
健脚向き | 体力的にかなり登山慣れされてる方向けのコースです。 このレベルからは激しいアップダウンか厳しい岩稜歩き、あるいはその両方がコース中に現れます、行程時間が短くても技術と体力を要求されますし行動予定時間が長いコースは登山への慣れと経験も要求されます、 岩稜歩き テント泊 要シュラフ 前爪アイゼン 冬山装備 等の補足タグで内容は大きく変わります。 目安として8~10時間の登山をコースタイム+10%増程度のペースで歩ける方、又は6時間以上の登山をコースタイムに余裕をもって歩ける方であれば体力的には大丈夫です、体調や環境によって大きく条件が変わってくるコースばかりですのが不安要素はどうぞガイドにお預け下さい。 |
健脚以上 | 体力は勿論必要ですが、難所での集中力を切らさずに歩き続ける事が出来る総合力のある方しか行けません。 あまり付け加えることも無いのですが、過去の登山歴の量よりも質が大事になってくるコースです、もうこのクラスは直接ご相談ください。 |
サンプルコースに付けてあるタグを解説します、一見して意味が重複するタグを付けてあるようなコースもありますが、こちらの解説をお読みください。
登山初級 | 体力的・楽しさ的にこれから登山を始めるという方に向いたコースです |
登山中級 | 体力的にある程度登山慣れされている方むけのコースです、少し渋い内容のコースも混ざって来ます。 |
健脚向き | 体力的にかなり登山慣れされてる方向けのコースです。 |
健脚以上 | 体力は勿論必要ですが、難所での集中力を切らさずに歩き続ける事が出来る総合力のある方しか行けません。 |
制限なし | 参加規約に反しない限り参加を制限していません、参加制限はしていませんがクライミング教室のように危険を伴うものもありますので、必ずしも”=安全”と言うわけではない事はご理解ください。 |
山好き向け | かなり渋い内容のコースです、展望がほとんど無かったり、登山道が判別つかないぐらい人が入ってなかったり |
岩稜歩き | 所々手を使って進まなければいけない岩場歩きがあるコースです。 |
岩登り | 両手を使って岩場を登る、小さいミス一つで大事故に至る可能性のある岩場通過を含んだコースです。 |
クライミング | クライミング教室以外にこのタグが付いている場合は、クライミング・確保・下降技術を身に着けた方に向けたコースです。 |
要シュラフ | ご自身のシュラフをお持ちで、シュラフと自炊道具ぐらいを持って登山できる方にむけたコースです、避難小屋かテント泊コースになる事が多いです。 |
テント泊 | テント泊コースですが、お客様が必ずテントを背負わなければいけないとは限らないので内容をよくお調べください。 |
アイゼン | 雪上歩行エリアがあるコースです。軽アイゼンか6本爪かは都度ご案内致します。 |
前爪アイゼン | 雪の急斜面エリアを通過するコースです、お忘れになられると登山中止となります。 |
防寒対策 | 春・秋以外にも初夏・晩夏のアルプスでの防寒対策喚起のためのタグです。 |
冬山低山 | 関西圏を主とした1,000mまでの冬山に付きます、アイゼンは持って行きますが天候次第で全く雪も氷も見ないこともあり得ます。 |
冬山装備 | 1,000mを超える冬山に付くタグです。ここでは詳細は割愛します。 |
厳冬期装備 | 2,000mを超える冬山に付くタグです。アウターを夏用レインウェアで代用するのは不可です。冬山専用道具がかなり必要になって来ます。ここでは詳細は割愛します。 |
必須 | 服装 | 化繊やウール製で揃えましょう。コットン製は厳禁です、 |
登山靴 | ゴアテックス等の防水透湿素材を使用したしっかりした登山靴を、登山靴にカテゴリーされていてもローカットのシューズ状のものは不適です。あまり履いていなくても、製造から3年たてば経年劣化でソールが剥がれる事が有ります、最低でも出発前にはチェックしましょう。 | |
ザック | リュックサックの事です。どれだけ小さくても30リッタークラスからですかね、登山により必要容量は変わって来ます、値段が高いから良い物だとは限りませんが、登山用具メーカーの作っているザックは基本的によくできています。 | |
ザックカバー | 使っていてもザックは浸水しますが、ある程度の雨までなら防水効果を期待できます、使いましょう。 | |
レインウェア | ゴアテックス等の防水透湿素材を使用した合羽に限ります、ホームセンターの農作業合羽は不可、ビニール合羽・ポンチョタイプは論外です。最近は防水透湿素材にもかなり色々な種類が出てきたので「絶対にゴアテックスで」とは言いません。 傘は状況によっては有効に使える場合もありますのでお持ちいただいても結構ですが余分な荷物とも言えますので省略推奨です。 | |
防水スタッフバッグ | ビニール袋は夜・早朝の山小屋で騒音の元になります、防水スタッフバックはそれほどうるさくないので推奨です。 | |
ビニール袋 | 用途を選べばスーパーの袋も十二分に使えます、ゴミ、汚れ物、2重防水対策、色々使えますので少し余分に持っておきましょう。 | |
肌着 | 予備服です。化繊製・ウール製・シルク製が推奨です、コットン製は山では不可。泊まりプランの場合は肌着・靴下最低1セットは防水対策した状態でザックの中にご用意ください | |
防寒着 | ダウンやフリース等のことです。登山用ダウンは軽くて暖かいですが、雨には弱いです、フリース系は雨には多少強いですが暖かさを求めると重さがネックになります。真夏でも必ず必要ですので防水対策した状態でザックの中にお持ちください。 | |
中間着 | 真夏は暖かい防寒着を一つ持つよりレイヤリング(重ね着)を前提に装備を選ぶのが軽量化と安全のバランスがとれてよいかと思います。 | |
ヘッドランプ | 必須、予備電池まで含めて必須です。出発前に点灯のテストを必ずして来る事。 | |
ロールペーパー | トイレットペーパーをジップロック等の防水袋に入れて持ちましょう。 | |
水筒 | テルモス等の保温保冷水筒は少し重いですが一年通して重宝します、ペットボトルのみで代用していただいても結構ですが山行によっては水場で2㍑以上の水を汲み貯めする必要が有ることもありますのでプラティパス等のウォータパックも必要に応じてお持ちください | |
紫外線対策 | 自分の肌に合う日焼け止め、サングラス、高山は紫外線も強いので必要です。 | |
帽子 | 紫外線対策としても有効です、秋以降は防寒対策の為に耳まで覆える深い帽子を必ずお持ちください。 | |
行動食 | 軽くて長持ちするもの、おやつのようなラインナップになる事が多いですが、持ちすぎてかさばらないようにも気を付けて。 | |
手袋 | 薄手の滑りにくいものと保温性を重視した厚めのもの、夏でも2種類持ちましょう。 | |
タオル | これはコットンでも使えます。個人的には登山前登山中含めて良くも悪くも最も色々考えさせられているアイテムです。予備含めて2枚は持ちましょう。 | |
食料 | 当方で企画する山行では入山日の昼食は各自持参とすることが常です、それ以外にも朝食や昼食を持ってきてもらう必要が有るときは事前に案内文で指示します。2日目以降は基本的には山小屋で食べるか山小屋弁当を頼みます、ちなみに腐りやすいものは不可、保存の効くもの、コンピニで調達するなら常温で売られているもので自分の食べやすいものを選びましょう、生野菜生果物は重いので非推奨です。 | |
地図・コンパス 筆記用具 | 普段の登山から地図を見て現在地を調べる習慣をつけましょう、地図は防水対策も必要。 その習慣も込みで必須。使い方、お教えします。 | |
十徳ナイフ ライター | 通常は全く使わない事が多いですが、代用の効かない道具です、持ちましょう。 | |
ファーストエイドキット | この欄では書ききれないほど色々ありますが、とりあえず頭痛薬・胃腸薬・サビオ(リバテープの事ね)・虫刺されの薬、このくらいは特に考えずに持ちましょう、普段から飲んでる薬が有る方は行程計算した上で余分目にお持ちください。車酔いの薬は別で持って車に置いていきましょうね。 | |
携帯電話 | 必要です、電池残量には注意してください。有料で充電できる山小屋がかなり増えてきていますが当てにし過ぎないように。個人的な使い方ですが電池残量が30%を切ったならいざとゆう時の為に電源から落としておくようにしています。 | |
腕時計 | 必要です。普段腕に巻く習慣のない人もザックの中には入れておいてください、時間確認を携帯電話だけに頼らないように。 | |
お金 | 道中の山小屋宿泊代金(特に長期縦走は)だけでも結構な金額を持ち歩くことになりますが、予定外の行程延長やタクシー移動が発生することもありますのでさらにある程度(余分に山小屋に泊まっても余裕があるくらいが最低限)は貴重品セットの中にお持ちください。テント泊でも緊急避難はあり得ますので同じくです。 | |
健康保険証 | 貴重品類セットの中にお持ちください。 | |
山岳保険証の写し | ネット契約の場合は契約内容・契約番号をプリントアウトしたものを | |
推奨 | 着替えの予備 | 個人的にはあまり持つことは少ないですが、人により(特に女性は)余分に持たれる方がいます、重量とのバランスを考えて選びましょう。 下山後のお風呂上りの着替えは別の袋でご用意頂いて、車(もしくは宿泊所)に置いていきます。 |
ストック | 必須ではありませんが、使い慣れると手放せなくなります。上手く使えば足腰への負担を軽減できます、使い方にも多少コツはありますので興味がおありならお聞きください、登山道・植生保護のためストックキャップの使用を強く推奨しているエリアもありますのでご注意下さい。普段使い慣れてないのに「厳しい登山だから」といった理由で持っていくと邪魔になることが多いです。 | |
洗面用具 | 山小屋泊まりのコースでは洗面用具が有った方がよいです、ほとんどの山小屋は歯磨き粉、石鹸の使用は不可です。 | |
カメラ | 要らない人は本当に要らない、ただしリストアップしておかないとうっかり忘れる率No1です。 | |
ツェルト | 当方ではガイド登山の際、お客様全員が一時退避(座った状態で)できるサイズのツェルトを常に携行しております。プライベート登山でも勿論持っていきます、パーティーの人数に合わせて共同装備として持っていく道具ですので、お客様への必須装備とはしておりません。 |
ヘルメット | 登山用ヘルメットが軽くて良いです、耐用年数にはご注意下さい。 |
ハーネス | レッグループ式ハーネス限定です、縦走用の軽いものとロッククライミングようの厚みのあるものに分かれますが最初のハーネスはロッククライミング用を推奨します。 |
カラビナ | 安全環付きのカラビナ(大きめの物)3枚、マイナーカラビナ2枚を一つの基準として必要に応じて使用枚数は変わります、必ずクライミング用のカラビナをご用意ください。これから購入される方はレンタルもございますので急いで購入されませんように、講習にてご説明させて頂きます。 |
スリング | 120㎝スリング2本、60㎝スリング1本を基準として必要に応じて使用本数は変わります、カラビナスリングの数は事前にご案内します。 |
クライミングシューズ | 岩登り教室の際は必要となります、申し訳ありませんが当サイトではクライミングシューズのレンタルはしておりません。こちらも買い方にコツがあるのですが、最初の1足は店員さんが進めるほどキツイ靴を買わないことをおすすめします。 |
確保器 | ATCやルベルソ等、各メーカーによって色んな呼び名が有ります。ダブルロープ対応の物を。これもいきなり買うのは止めた方が良いアイテムの一つですね、講習で説明します。エイト環では確保器の用途を完全に代用することが出来ないので不可です。 |
軽アイゼン | 残雪期の雪上歩きがある際にお持ちいただくようご案内します。 |
6本爪アイゼン | 確実に雪上歩きが有り雪面斜度がそこそこあるときは6本爪を指定します。 |
前爪付きアイゼン | 12本爪アイゼンの事です(10本爪でも前爪があればOKとすることも)。一定以上の斜度のある雪面で滑り始めたら大滑落になるようなエリアがある際にご案内します、もしお忘れになられた場合は登山中止となります。 |
重登山靴 | 前爪付きアイゼンは一応トレッキングブーツにも装着できるものもありますが、ソールの硬さ、ベシャ雪の上を歩く際の防水性を考えてフルアイゼンの際は重登山靴を推奨します。かならずご自宅でアイゼンのサイズ調整と装着練習をしてきてください。春山コースの一部には重登山靴不可・冬用登山靴指定とさせて頂くものもございますのでご注意下さい。 |
冬山用登山靴 | 世間では春山と呼ばれている季節でも高山地では冬山と同等装備でなければ行けないコースは多いです、ご注意下さい。 |
ピッケル | 一定以上の斜度のある雪面歩きの際は必須となります、必須コースでお忘れになられると登山中止となります。 |
スパッツ | ここで言うのは雪上歩行の為のスノースパッツの事です、冬用アウターパンツにはアイゼンガードが付いているものもありますが、靴の中に雪が入るのでスパッツも必要です。 |
山岳テント | 3シーズン用の山岳テントで。そうでないテントは重くて嵩張るか脆いかで問題有りです。サイズは人数によりけり。 |
テントシート | テント内での快適度に関わります。ブルーシートでも代用可能ですが、やや重いですね。 ※テントとテントシートは当サイトのテントコースにテント持参で参加される方のみ必要となります。 |
テントマット | エアマットとウレタンマットが有ります一長一短あり、但し寒い時期はウレタンマット一択 |
シュラフ | 3シーズン用の寝袋で春と秋は厚着をして凌ぐのが経済的です。あまり薄いシュラフだと流石に春秋は凍えます。 |
シュラフカバー | 少し重いですがシュラフを濡らしてしまって夜に凍えるような目に合うよりは持っていくことを推奨します。長期テン泊縦走の際は必須道具です。真夏はシュラフカバーとテントマットだけで快適に眠れることもあります。 |
コンロ・燃料 コンロ台 コッヘルセット | 当サイトのテント泊コースではコンロ・燃料・コッヘルは共同装備としてガイドが持っていきますが、せっかくだから自分のコンロを使いたい、コッヘルで簡単な料理をしたいとゆう方はご自身でお持ちいただいても結構です、厳しいテント泊になってくるとお湯を沸かすだけの道具になってしまう事が多いです。 |
お箸 フォーク スプーン | ご自分の分はご自分でお持ち下さい、割りばし再利用でしのぐことも出来ますが衛生的にやや問題あり。 |
テント泊用食料 | アルファ米系のお湯で戻すタイプの食事がシンプルで失敗も少ないです、袋麺はゴミはほとんど出ませんがコッヘルが多少汚れます、パックご飯とレトルト(カレー・丼)は食べやすいですが重くてゴミが多いのがデメリットです。 |