日程 | 2017年9月3日(日)~9月6日(水) 集合地が大阪で3泊4日 |
---|---|
area | 長野県・北アルプス |
アクセス | 本行程では現地周辺で前泊のち早朝からマイカーで島々集落奥の登山口駐車場へ、帰路は上高地から島々行きの各駅停車バスに乗り「安曇支所前バス停」下車、そこからは往路も通過した鹿除けゲートを通過して駐車場まで徒歩10分ちょい |
1day | 大阪駅集合9:00→(マイカー)→平湯温泉15:00到着 前泊日 |
2day | 平湯温泉4:30→(マイカー)→島々登山口(750m)5:22/5:33―二俣(930m)―離れ岩―岩魚留小屋―ちから水―徳本峠小屋(2,130m)13:10到着 徳本峠小屋泊・行動時間約7時間半 |
3day | 徳本峠小屋4:35―ジャンクションピークーP2―K1ピーク8:05―霞沢岳山頂(2,645m)8:52/9:07―K1ピーク―ジャンクションピーク―徳本峠小屋12:55/13:40(小屋にて昼食)―明神―上高地バスターミナル16:08(以下車回送役のみ車回収へ)→(バス)→平湯温泉 平湯温泉泊・行動時間約11時間半 |
4day | 平湯温泉9:00頃→(マイカー・休憩取りつつ)→解散場所15:00頃 |
2017年9月4日晴れ | ||
---|---|---|
5:22 | 島々・鉄柵前 安曇支所のある島々集落の谷を奥へと詰めると鹿除けの柵にぶつかる、駐車場はもう少し先にあるので自分で開けて・閉める 公衆トイレが少し手前にあるのでそこで済ませておくと良い。 | |
5:22 | 駐車場 未舗装の広いスペース、車道はまだ続くが車止め有り、地元の人は通れるのかも知れない、登山ポストは無い。 この先二俣までは未舗装だがしっかり林道が続いていて変電施設があったり二股手前にはトンネルがあったりする。 二俣まではこのような道が続く
|
|
6:28 | 砂防ダム 何かごうごうと音がするなと思いつつ進むとかなりの大きさの砂防ダム(?)がある。 | |
7:14 | 落人石碑 落人説明看板、すぐに二俣トンネルがある。 二俣トンネル、この手前で二股登山口へと分岐
|
|
7:15 7:30 | 二俣 トイレ(素朴)・登山案内板あり、分岐はすぐ手前のトンネルくぐる事になるので間違える事は無い。 ベンチもあるので朝食休憩、以降は登山道だがまだしばらくはかなりしっかり作られた橋や木道が見られるので増水にそれほど弱い道と言うわけではない。 | |
7:41 | 行き橋 すごく立派な木造橋、20分程すすむと戻り橋があるがこちらはもう少しシンプルな橋となる。 2016年8月撮影、奥に見えるのが行き橋
こちらはシンプルな造りの戻り橋
|
|
8:13 | 崩落地 結構上部から崩れてきている崩落地、崩れてからは結構月日がたっているようで(2017年夏現在)崩落地を高巻きトラバースする踏み跡はしっかり踏み跡がついているがやや危険、特に悪天時、悪天後は普通に危険個所となる。 | |
8:35 8:45 | 中間点ベンチ 二俣と岩魚留への距離がちょうど同じになる地点の道標、ベンチ有り。 | |
8:56 | 瀬戸下橋 橋の名前が彫刻されている。 ここまでの沢沿いコースは整備が無ければ成立しにくい
|
|
9:05 | 離れ岩 滝の濁流をすぐ横に見る大岩、すぐ上部で瀬戸上橋があり対岸へと渡る。 | |
9:42 | ワサビ沢(橋) 道標の主張が強いのが気になる。 | |
9:53 10:13 | 岩魚留小屋 橋を渡って岩魚留小屋、今は営業をしていない。 周辺は夏であれば草で鬱蒼としている、これ以降は登り傾斜が少しづつきつくなっていく、本流の渡渉点は全て(程度の違いはあれ)橋が架けてある。 岩魚留小屋の正面、営業していた頃の名残が強い
岩魚留小屋、軒先を休憩場所として利用される
|
|
11:00 | 鉄橋 文字通り鉄の橋。 | |
11:12 | 急登の高巻き 微妙にルートをロストしそうになる高巻き地点、まっすぐ行きそうになる。よく見ると倒木を集めて積んでまっすぐ行かないように誘導してくれてある。 | |
11:26 | 丸太橋 このコースで一番嫌な橋、位置が高い丸太組みの橋、バランスが不安な人はかなり嫌ではなかろうか?渡渉するには水量が多いので橋を利用するのがベストではある。 2016年8月撮影、渡渉するより渡る方が楽だが、妙に高くて怖いかも
|
|
11:49 | 橋 本流最後の橋を渡り峠沢を詰める登りへと変わる、まだ少しだけ本流(島々谷南沢)沿い進むが、しばらくすると登山道がつづら折れの登り道へ。 | |
12:05 | ちから水 少し下でも峠沢をまたぐ(ここも水場っぽい)がそこの事ではない、力水はちゃんと看板も有る。 2016年8月撮影、ちから水、徳本峠まであと少し
|
|
13:10 | 徳本峠小屋 小屋前の広場から見ると旧館が手前にあるのでなかなか古い山小屋にも見えるが中に入ってみると綺麗な山小屋、2階(寝所)から直接外のトイレに行けるようになっていたり色々と使いやすくなっている、頭を打つ音をよく聞くことがある。 | |
2017年9月5日晴れ | ||
4:35 | 徳本峠小屋 食堂で各自軽く食事を済ませて暗い中ヘッドランプで出発、登山道は上高地側から小屋巻きの道が有る事だけ理解しておけば暗くても間違うことは無い、小屋直上の展望台を過ぎてから少し下る事も頭に入れておく事、上記明神からの合流道を過ぎると登りへ。 ヘッドランプ装備でまだ比較的歩きやすい樹林帯を登る
ジャンクションP手前で日の出
|
|
5:40 5:50 | ジャンクションピーク ここまではつづら折れのキツイ急登、展望地。 過ぎてからはしばらく下る、本来は泥が酷く、急登と根っ子でのスリップに注意しながら進む道だがこの日はかなり乾いていて歩きやすかった、時間を参考にするのであればそのあたり考慮必要。 ジャンクションPにて少し登り過ぎた朝日
2016年8月撮影、ジャンクションP少し南から御嶽山と乗鞍岳
|
|
6:25 | 小湿地 沼?池?この地点へ下っていくと結構上の方から水面に反射する光が木の間に見える、直前には急下り有り。ここから登りへ、泥と根っ子道は変わらず。 | |
6:34 6:42 | P2 急登を登った小ピークで枯れ木にペンキでP2と。腰を下ろすのにちょうど良い小岩がある、ここからは細かいアップダウンが続く、泥は相変わらず。 | |
7:05 | 大崩落地 地形図にも載る大崩落地横の尾根道、登山道が危ない場所を通っているわけではないので危険は感じない。 | |
7:10 | ガレ場のピーク 樹林が切れてお花畑になっている中の急登ガレ場。 少し危険、登りきった場所は霞沢岳の展望良い小ピーク、過ぎるともう一回おかわりでガレ花畑。 | |
7:33 | 鞍部 霞沢岳への最後の鞍部、ここから岩の混ざる道幅狭い道、最初はトラバース気味に入る、トラバースが終われば危険度はマシになるが今度は落石注意のキツイ急登へ、トラロープが設置されていて足元は一応きの階段の様な物が有る。 2016年8月撮影、最終鞍部あたりから霞沢~K1を見上げる
|
|
8:05 8:13 | K1ピーク 第一ピーク、穂高や笠ヶ岳の展望。 霞沢岳本峰までは岩場を含むアップダウンのある尾根歩き、特にK1―K2間に岩場多し。 西穂岳~奥穂高~前穂高のパノラマ
霞沢岳~K2ピーク、本峰へはまだアップダウンが続く
|
|
8:30 | K2ピーク K2―霞沢本峰間はお花畑を含む比較的安定した登山道(道幅狭い場所はあり) | |
8:52 9:07 | 霞沢岳 K1ピークとそれほど変わらないとは言えやはり展望良し。 山頂看板を入れて一枚
お花畑は霞沢岳山頂直下が見事
2016年8月撮影 穂高を背景にお花畑
|
|
9:45 9:52 | K1ピーク K2―K1間、ロープ場の下りからの岩場トラバースと帰路の方が危険が目立つ。 | |
10:35 | ガレ場のピーク お花畑の中のガレ場に挟まれた小ピーク、ここも下りがかなり悪い。 | |
11:07 | P2 細かいアップダウンを歩ききって小岩のある小ピーク。 足元は終始このような感じ、少し雨が降ると泥が酷くなる
|
|
11:25 | 小湿地 ここから泥と根っ子の登り、往路の時は想像しにくいが復路でのジャンクションPは丸いピークなのでなかなか辿り着かない。 | |
12:06 | ジャンクションピーク 展望地だがお昼になり少し靄がかかり始めている。 ジグザグの長い下り道へ。 徳本峠ージャンクションP間、往路はヘッドランプでここを歩く
|
|
12:55 13:40 | 徳本峠小屋 小屋でお昼、休憩しすぎた(汗) 上高地方面、明神へと下山、道は広く危ない箇所も無い、標高が落ちるほど傾斜が緩くなる | |
15:03 | 徳本峠分岐 上高地からのメインストリートへ合流。 | |
15:08 15:15 | 明神 | |
16:08 16:45 | 上高地バスターミナル お客様方はここから直接平湯温泉の予約していた旅館へ、時間的に可能だったのでガイドは島々まで車を回収するために島々行きのバスへ乗る、以下はガイド足跡。 | |
17:43 | 安曇支所バス停 睡魔と戦いつつバスの【次止まります】ボタンを押し、ほぼ満席のバスから一人だけ下車、路線バスなので時間調整が入りこの時間、タクシーならばもうちょっと早くなるはず。 | |
17:55 | 島々谷駐車場 勿論この直前に鹿除けフェンスを通過、車が出るときにももう一度通過する。 流石に9月だとこの時間微妙に暗くなっていた、ここから平湯温泉へ車で戻る。 | |
18:50 | 平湯温泉 旅館の夕食時間にもよるがちょっと無理のある行程だったかなと、特に最後の車回送が疲れた。 |